第18回大阪ヨーロッパ映画祭

 

今年も第18回大阪ヨーロッパ映画祭が開催されます。
毎年恒例のヨーロッパ最新映画初上映の他、映画祭ならではのイベントがたくさん。
皆様のご来場お待ちしています!

日程:11月18日(金)〜23日(水・祝)
   (関連イベントは11月3日(木・祝)文化の日からスタート)
会場:エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪/大阪市北区堂島)、梅田ブルク7(北区梅田)他

公式ホームページ:http://www.oeff.jp/


今年のスペイン映画
フランス・スペインに酔いしれる夜
映画祭初!上映会場に幼稚園がオープン!





***今年のスペイン映画*** 



アマドールからの贈りもの[原題:Amador] 



日程:11月19日(土)15:20〜
会場:エルセラーンホール (エルセラーンホテル大阪 5F) 

人生の終わりはどこ?生と死の意味をユニークに問う 

●2010年●カラー・110分●スペイン●スペイン語(日本語字幕) ●監督・脚本/フェルナンド・レオン・デ・アラノア ●出演/ソニア・アルマルチャ、セルソ・ブッハロ 

南米からの移民、マルセラはお金に困っていた。盗んだ花を売る恋人のネルソンと暮らしているが、生活に余裕はまったくない。そんな彼女に、寝たきり老人の娘家族がバカンスで留守のあいだ、彼の世話をするという仕事が舞い込んだ。老人の名はアマドール。毎日、マルセラは彼の家を訪れた。彼の小さな寝室で一緒に過ごすうち、二人は秘密を共有するほど心を許していった。子どもを身ごもっているマルセラはそれを隠していた。恋人にさえ話さなかったが、アマドールは彼女の妊娠を言い当てる。彼は自分の命がもう長くないと感じるからこそ、マルセラに宿った新しい命に気づいたのだ。生と死がじつはとても近いものだと示すかのように、二人は言葉を交わし、気持ちを通わせた。ほどなくして、アマドールは世を去る。彼の死はマルセラが職を失い、苦境に立たされることを意味する。しかし彼女はこのピンチを切り抜ける方法を見つけた。アマドールとともに、彼女は死が必ずしも人生の終わりではないことを証明していくのだった。


フェルナンド・レオン・デ・アラノア監督来日!

上映後にはディスカッションとサイン会も開催されます。



***フランス・スペインに酔いしれる夜***


【プレミアムイヴニング】
フランスコメディ映画上映×フレンチ・スパニッシュパーティー  


2011年ベルリン国際映画祭オフィシャルコンペティション出品作品で、フランスで観客動員数が200万人以上と異例の大ヒットを記録した、最新作『6階のマリアたち』を上映します。当映画にはスペインの大女優カルメン・マウラも出演しています。
上映後には、ボジョレーヌーボー解禁を祝して、本場のフランス料理やボジョーヌーボー、上質なスペインのワインなどを片手に、ヨーロッパ人と映画人と共にパーティーをお楽しみいただけます。スペシャルゲスト参加予定。

※要予約。映画とパーティーのセットチケットをお買い求め下さい。尚、基本的にパーティーだけのご参加はご遠慮いただいております。

日程:11月22日(火)19:00〜
会場:エルセラーンホール5F  

6階のマリアたち (原題:Les Femmes du sixième étage) 



パリの高級アパルトマンに灯るエキゾチックな恋の炎 

●2011年 ●フランス ●カラー 104分 ●フランス語、スペイン語(日本語字幕) ●監督 フィリップ・ル・ゲイ ●出演 ファブリス・ルキーニ、サンドリーヌ・キベルラン、カルメン・マウラ 

舞台は60年代のパリ。株式ブローカーのジャン=ルイと妻のスザンヌは瀟洒なアパルトマンで静かに暮らしている。息子たちは寄宿学校へ入り、もう若くない夫婦の毎日はむしろ退屈だった。それに引き替え、使用人棟の6階は生き生きとしていた。そこには世代の異なるスペイン人の家政婦たちが引っ越してきて、新しい仲間のマリアが加わったばかりだ。マリアはスザンヌに気に入られ、ジャン=ルイの家で働くことになる。彼はマリアの魅力に惹かれるとともに、6階の女性たちの明るく開放的な世界に引き寄せられていった。たとえ生活が苦しくても、彼女たちは人生を楽しんでいた。ジャン=ルイはときに困っている彼女たちを助け、6階を訪れるようになり、親交を深めていく。彼女たちの世界を知るほどに、妻との暮らしを再び見出すのは難しくなっていった。そんな夫の浮かれた様子に妻は疑いを抱き、家から追い出してしまう。しかしジャン=ルイは一向に困らなかった。なぜなら、6階にはまだ使える空き部屋があったからだ。






***映画祭初!上映会場に幼稚園がオープン! ***

 

『KIDS ARE ALL RIGHT !〜映画祭のキンダーガーデン〜』  

毎年、「子どもがいるから映画祭に行けない!」という意見から、5歳〜10歳程度の子供たちを対象に映画祭会場に安心して子どもたちを預けられるキンダーガーデンがオープン!さらに、遊びながら映像の仕組みを体感できるプログラムを用意しています。トリノ市の子供たちが自ら制作した短編アニメーション作品を上映。鑑賞後に日本の子供たちは感想を絵にし、現地の子供たちへ届けます。さらに、イタリアから招聘したメディア・エデュケーター指導のもと、アニメーションの作成と映画製作の初期に使用していた映写機や3D眼鏡の作成にチャレンジ!子どもたちが遊んでいる間、お父さん、お母さんは安心して映画をご鑑賞いただけます。  ※要予約。  

日程:11月19日(土)、20日(日)、23日(水・祝)
会場:ホテルエルセラーン大阪 15Fスカイアトリウム

 







 

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