第5回日本−EU文化交流シンポジウム
「絵本でふれるヨーロッパ〜そのことばと文化〜」開催および参加者募集
(財)大阪国際交流センターでは、平成18年5月21日(日)、同センターにおいて、『第5回日本−EU文化交流シンポジウム「絵本でふれるヨーロッパ 〜そのことばと文化〜」』を開催します。
14:30〜18:30はシンポジウムを行い、EU各国から作家や研究者など、絵本に関する専門家が一堂に会し、絵本をとりまく各国の事情を紹介するとともに、絵本を通じて知ることができる各国の文化や幼児教育、家族観の違いなどについて議論を展開します。また、幼児期から外国の絵本にふれることが異文化理解や外国語学習にとって有意義であるという観点からも議論を行い、日本とEU各国のより一層の相互理解の促進を図ります。このシンポジウムの参加者100名を募集します(無料)。
シンポジウム開催前13:00〜14:00は、画家が子どもと一緒に一つの大きな絵を作りあげるワークショップを開催し、参加者10名を募集します。そのほか、絵本の展示(申込不要)なども実施し、EU各国の絵本に親しめる場も提供します。
日時
平成18年5月21日(日)13:00〜19:00
13:00〜14:00子どものためのお絵かきワークショップ
14:30〜18:30シンポジウム
13:00〜19:00 各国絵本の展示
会場
ワークショップ:大阪国際交流センター 3階「会議室1・2」
シンポジウム:「銀杏」
絵本展示:
「銀杏」前スペース
シンポジウムテーマ
『絵本でふれるヨーロッパ 〜そのことばと文化〜』
パネリスト
ベルギー:トム・スコーンオーヘ(絵本画家)
フランス:マリオン・ジャブロンスキー(児童文学編集者)
ドイツ: ロートラウト・ズザンネ・ベルナー(絵本画家)
スペイン:テレサ・ドゥラン・アルメンゴル(児童文学研究家、作家)
イギリス: ヘイミッシュ・バッカン(英語教授法専門家)
モデレーター:土居安子(財団法人大阪国際児童文学館 主任専門員)
対象および定員(いずれも先着順)
■シンポジウム:一般 100名
■ワークショップ:子ども(小学生対象)10名 *大人は見学可
使用言語
英語/日本語(同時通訳あり)
参加費
無料
申込方法
はがき、ファックス、Eメールのいずれかで、
シンポジウム・ワークショプの別、郵便番号・住所、氏名、電話番号、参加人数を明記のうえ、
申込先までお送りください。追って確認票をお送りします。
申込先
大阪ドイツ文化センター 「日本-EU文化交流シンポジウム」係
〒531-6035大阪市北区大淀中1-1-88-3502 梅田スカイビル・タワーイースト35F
TEL: 06-6440-5900FAX:06-6440-5901
E-mail:nishiumi@osaka.goethe.org
申込締切
平成18年5月16日(火)
主催
日本−EU文化交流シンポジウム実行委員会
(財)ベルギーフランドル交流センター
大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ
大阪ドイツ文化センター
日本・スペイン文化経済交流センター=エクステンション
関西カタルーニャセンター
ブリティッシュ・カウンシル大阪
(財)大阪国際交流センター
問い合わせ先
財団法人 大阪国際交流センター 情報企画課 「EUシンポ」係
〒543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6
電話: 06-6773-8182 ファックス: 06-6773-8421
Eメール: kikaku@ih-osaka.or.jp
ベルギーの絵本画家、トム・スコーンオーヘさんによる「子どものためのお絵かきワークショップ」 トムさんの指導により、みんな一心にお絵描きしました。
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スペイン語、カタルーニャ語、日本語での絵本の読み聞かせの様子。絵本ならではの楽しい話の展開に、会場からはクスクスという笑い声が聞こえ、和やかな雰囲気の中で、ドイツ語、フランス語、スペイン語、カタルーニャ語、日本語で各国の絵本が読まれました。小さなお子さんも一生懸命聞いています。 |
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パネリストとしてシンポジウムに参加下さった絵本作家のテレサ・ドゥランさん、トム・スコーンオーヘさんは、絵本にサインもして下さいました。 |
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ヨーロッパ各国の絵本が展示、販売されました。 ヨーロッパの色々な国の絵本がこんなにたくさん、所狭しと並べられている光景は、なかなかないのではないでしょうか。 つい手に取ってみたくなるようなカラフルで魅力いっぱいの絵本に、みなさん見入っていらっしゃいました。 |
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シンポジウム「絵本でふれるヨーロッパ〜そのことばと文化〜」には、ヨーロッパ各国から絵本作家や出版者の方々がパネリストとして参加され、絵本や絵本を通しての教育などについて、非常に興味深いお話を聞かせてくれました。 |